愛犬のポチが会陰ヘルニアの手術を受けて半年が経ったので、術後〜今までの経過を紹介します。
なのでこの記事では、会陰ヘルニアの術後の経過がよくない場合の状況を紹介します。
術後のアドバイスなども含めてお話するので、参考にしていただければと思います。
- 術後の流れ・経過(ポチの場合)
- 術後のアドバイス
術後の流れ・経過
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術後の流れ
- 1月26日:手術
- 1月29日:退院
- 2月9日:抜糸
このような感じでした。次に詳しく術後の経過を紹介します。
術後の経過
1月29日:退院
1月26日に手術を終えて3日後に退院。
- 傷口を舐めないように食事以外はエリザベスカラー着用
- 排便をした後は必ずコットンと処方された水でお尻を拭き、清潔にすること
- デビフ缶やふやかしたドックフードを、少量から徐々に増やしていく
- あまり歩かせない
病院で一度も便が出ていないとのことで、帰宅後すぐに排泄ゾーンに連れていく。詰まっていた便が大きな鳴き声と一緒に出る。
〜2月9日:抜糸
2月9まで毎回排便の時になく。食欲旺盛・傷口もよくなってきている・元気になってきている。
この日が抜糸だったので、先生に「排便時にこんなになくのは普通なのか?」と聞く。
直腸検査をし、「腸は正しい位置にきているので、会陰ヘルニアの再発ではない。排便時の痛みは犬によって差がある」とのこと。
先生にお願いして痛み止めと、便をゆるめる薬(下剤)を処方してもらう。
先生に言われていたので、食事は術後から今までデビフ缶です。(1日3回)
2月10日:エリザベスカラーを外す
術後2週間でエリザベスカラーを外してもいいと言われていたので、カラーを外す。
痛み止めを飲み始めて、排便時になく回数が減る。
2月24日:病院へいく
痛み止めがきれると同時に、排便時の痛みが復活。
傷口は良くなってきているのに、痛みは一向によくならない様子。
なのでもう一度、動物病院へ行く。
直腸検査の結果会陰ヘルニアの再発ではないが、他の犬と比較しても痛みは長く続いているとのことで、もしもの可能性としては、
- 手術で入れたメッシュの位置がずれている
- 他の病気
があると言われる。
前回と同じくガリプラントという痛み止めが処方されました。
この日から食事はドックフードをふやかしたものをあげる。(1日3回)
2月28日:排便状況
2月末のポチの排便状況は、薬が効いている時は痛がらないが効果がきれている時は痛くてなくといった感じでした。
〜3月31日:排便状況
3月下旬にもなると痛み止めはきれていたが、なかずに排便できる日も少し出てくる。
〜4月30日:排便状況
2,3日に1回は鳴かない日が出てくる。
徐々に普通のドックフードに戻す。(1日3食)
〜5月31日:排便状況
5月下旬になると、2日に1回はなかずに排便できる。
〜7月9日
6月と7月で随分と良くなった。ほとんどなかずに排便できる。
ただ1回気張るだけでは、便がスムーズに出ない。ほとんどの場合2回目で出る。
完全に良くなったわけではなく、2週間に1回くらい痛みでなく時がある。
なくときは、硬くて大きな便がお尻に栓のように詰まっている時。
食事はドックフード(1日4食)
7月10日:病院に行く
用事があって動物病院へ行ったので、
と、先生に今の便の状況を説明する。
「会陰ヘルニアになり長期間腸がずれている位置にあったので、腸がまだその位置にあり、それが原因かもしれません」といった答えでした。
また1日4食に分けて食事をあげていることは、腸の負担を減らせているので良いことと言っていました。
痛み止めはもらうべき!
上記でも書きましたが、ポチは術後痛み止めが処方されませんでした。
結局抜糸の日に先生にお願いし、痛み止めを処方してもらいました。
痛み止めが処方されない病院の場合は、退院の日にお願いして処方してもらうべきだと思います。
ポチは半年経った今も完全にスムーズな排便になったとは言い難いけど、少しずつ良くなってきているのは分かるので、これからも様子をみていきたいと思います。